炭水化物ダイエット
危険が隣り合わせ？炭水化物ダイエット！
解説
炭水化物ダイエットとは、普段の食事から米などの炭水化物を制限するダイエット方法です。
なぜ炭水化物なのでしょうか。
実は炭水化物は糖の集合体です。
人間はエネルギーとして脂肪と糖のどちらかを使います。
まず、第一の目的として糖を抑えることによりカロリーが抑えられます。
次に、炭水化物を制限することにより血糖値の上昇を抑えられます。
血糖値について詳しくはこちらをご覧ください。 ⇒「血糖値を制するものはダイエットを制す！」
さらに、「炭水化物を制限＝体内の糖を減らす」ということですので、エネルギーとして糖より脂肪を使われやすくします。
また、人間は体内に糖をある程度貯蔵することができます。
イメージとしては体内に糖を入れる小さめの器があると思ってください。
器から糖がこぼれると脂肪に変換されます。
炭水化物を制限することで、このこぼれる糖を防ぎ糖の脂肪化を防ぐこともできます。
方法
普段の食事からご飯・パン・麺類・芋類などを制限するか、キャベツなどで代用します。
効果
人間が1日に摂取するカロリーの50〜60％は炭水化物からと言われています。
これを制限する訳ですから、当然高いダイエット効果が期待できます。
ただし糖の貯蓄がなくなると、体内のアミノ酸を糖に変換し糖を補おうと働きはじめます。
アミノ酸は筋肉です。
筋肉が減ると基礎代謝が減り、痩せにくくなります。
このように炭水化物を制限しすぎると逆効果になりますので注意が必要です。
健康
前述のとおり人間はエネルギーとして脂肪と糖のどちらかを使います。
しかし脳に利用するエネルギーだけは糖しか使えません。
過剰な炭水化物ダイエットは脳に深刻なダメージを与える可能性がありますので注意が必要です。
人気
管理人の実感ですが、炭水化物ダイエットを実行している方は非常に多いです。
継続
コストがなく、ちょっと太ったなと感じたその日から簡単にできるダイエット方法ですので継続は容易ですし、止めた後復帰するのも容易です。