寝る前に食べると太るのはなぜ?|ダイエットセレクト

寝る前に食べると太るのはなぜ?

 

よく耳にする「寝る前に食べると太る」という言葉、これは事実でしょうか。
結論から言ってしまうと、寝る前に食べれば間違いなく太ります。
しかし一般的に言われている「寝る前に食べると後は寝るだけで脂肪を消費しないから太る」とは理由が違います。
実は成長ホルモンが大きく関係しています。
成長ホルモンが分泌されるとどういった効果があるのでしょうか。

 

【成長ホルモンの効果】
寝る前に食べると太るのはなぜ?体の成長
寝る前に食べると太るのはなぜ?筋力の成長
寝る前に食べると太るのはなぜ?骨や皮膚などの強化
寝る前に食べると太るのはなぜ?コレストロール、脂肪の低下
寝る前に食べると太るのはなぜ?代謝の上昇
寝る前に食べると太るのはなぜ?抵抗力の増加

 

上記を見ると、「筋力の成長」、「コレストロール、脂肪の低下」、「代謝の上昇」など成長ホルモンはダイエットに大きく関係していることがわかります。
成長ホルモンが多く分泌されればされるほど、ダイエット効果があるということがわかりました。
それでは成長ホルモンの特徴を見ていきましょう。

 

【成長ホルモンの特徴】
成長ホルモンの特徴睡眠中(ノンレム睡眠中)に多く分泌される。

ノンレム睡眠とは深い睡眠の状態のことで、眠りに落ちてから3時間がもっとも深いノンレム睡眠状態と言われています。その後は眠りの浅いレム睡眠とおよそ90分ごとに交互に現れます。

成長ホルモンの特徴空腹時に多く分泌される。

 

つまり、寝る前に食事を摂ると空腹ではなくなり成長ホルモンが分泌されにくくなるといということがわかります。
これが「寝る前に食べると太る」という一番の理由です。
そして寝る前に食べると太る理由がもう一つあります。

 

22時以降の食事は太る?

22時以降の食事は太ると聞いたことはありませんか。
残念ながらこれも事実です。
人間には脂肪を溜めこむという性質をもったタンパク質が存在します。
このたんぱく質は昼間は少なく、夜多くなるという特徴があります。
特に22時〜翌朝2時の時間が最も増えます。
つまりこの22時〜翌朝2時の時間がもっとも太りやすい時間であって、この時間にお腹がいっぱいだと、それだけ多くの脂肪を体に溜めこんでしまうことになります。
これが22時以降に食べると太る原因です。

 

対策

対策としては、まず第一に寝る前に食べないこと。
寝る3時間前は食事を摂らないように心がけましょう。
このように言うと「夜中の2時に寝るから23時まで食べても大丈夫!」と捉える方もいます。
もちろんこれもNGで、22時の時点で空腹になっていることが理想ですから出来れば食事は19時、遅くとも20時には終わらせましょう。
また、成長ホルモンをたくさん分泌させるために十分な睡眠時間を確保することも大切です。

 

 
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